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書評「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.」現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ 佐渡島庸平著

この本を読んでコミュニティ作成の為に何をするべきかを攻略したいと考えていてこの本を読んだ
コミュニティについて論理的・科学的に書かれていたので、自分の中でまとめて今から仕事にプライベートに活かしていきたいと思う。

「信頼」を作るというテーマの所で
「機械的に仕事を割り振られた人たちが行うプロジェクトは大概失敗する」とあったが、これは大きい企業にいればいるほど実感する。
仕事を割り振られた人と仕事をしていると、失敗した時の事ばかりを考え熱意が無い人と進める事になり
熱意を持っている少人数でやっているベンチャーと戦えないと思ってしまう。
そこで佐渡島さんは「先ずは一人を誘う」、役割/イベントの設計をする事によりアクティブなコミュニティを作る事が出来るとしている。
また、オンラインコミュニティの中心はリアルな場での定例会で、オフラインイベントでいかに外部と繋がるかが出来るとコミュニティが活性化するという。これは学園祭や部活での観客がいる公式試合、コンクールでの発表会などが当てはまると思う。

コミュニティの作り方で理論的に活用していきたいのは下記だ。
①発信する情報の全てが下のピラミッド層のどの層を楽しませようとしているか、移動するきっかけを作ろうと編集しているのかを意識して行動している。
「Committer」広めたいと考え作り手と同じような目線で作品に関わってくれる
「Accepter」作者が好き 本以外でも作者と繋がろうとする
「Liker」SNSを複数フォロー 積極的な行動はしない
「User」本の購入 作者は何となくしか知らない
②作る順番を
「立ち上げ」
「安心 安全の確保」
「熱狂」
「拡張・拡大」
の順番で作らなくてはいけない。

SNSの機能で出てきた「投稿が消えるという安心感」も②を作る為の安心 安全の確保という所に結びつくのだろう。
中途入社の時や、新しいコミュニティに参加するときの立ち振る舞いで苦労するのは自分も含め受け入れる側の振る舞いと入る側の振る舞いが重要だという事を改めて認識した。

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