オフィス移転 居抜きのメリットと注意点!

オフィス移転の際に居抜き物件を選ぶ際は注意が必要です。

居抜きは、前のテナントの作ったデザインが気に入った場合、内装費用を掛けずにそのオフィスに入る事が出来る為、テナント側には非常にメリットがある移転方法です。近年居抜きでの物件を探す会社も増えてきた為に、居抜き物件を集客で扱う業者も増えてきました。

しかし、居抜きは通常の移転に比べトラブルも多いため、下記3点を注意していただくとより良い移転が出来ます。

①そもそも居抜きで入れない物件を掲載しているケース

②居抜き交渉がまとまらないケース

③居抜きでの入居後にトラブルになるケース

①のケースは、上記に書いた集客の為に、オーナーから居抜きでの募集の許可を得ていないのに募集を出しているケースがあります。これは問い合わせてみないとわからないです。

②は旧テナントと、新テナントで内容がまとまらないケースです。全ての内装をそのまま使うことは非常に稀で、最低でもサインは変える必要があります。その代金の負担をどちらにするか。旧テナントは原状回復費用を払わず、新テナントは内装費用を払わないメリットが有りますが、お互い少しでも負担を減らしたいと考えるとまとまらなくなってしまうケースがあります。双方がマイナスの感情を抱くとそんなテナントの内装を使いたくない。使ってほしくないという所まで行ってしまうこともあります。仲介業者の役割が非常に大事になります。

③は新テナントがそのまま使う事を前提としているとしても、電気工事は必要になってくる事が多いです。物件の規模にもよりますが、50坪ですと15人で使う会社もあれば、30人で使う会社もあります。また、デザインをするPCですと電気容量が普通のPCと大きく異なる為、ブレーカーが落ちてしまうことがあります。居抜きでの使用でも、レイアウトを固めたうえで、電気工事だけは検討したほうが良いでしょう。

また、物件の所有者であるビルオーナーでは居抜き自体を許可しない方もまだ多いのが現状です。居抜きだとすぐに決まるというメリットよりも、居抜きによるトラブルを嫌がる方が多いからです。

居抜き自体はオフィス移転の活性化を促し、テナント側にとっては非常にメリットが有る移転方法だと思いますので、リスクも考えながら是非移転を検討してください。

 

 

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