データから読み解く 中古マンションの取引量の推移

公益財団法人不動産流通促進センターの2017年不動産業統計集によると
2016年3月~2017年2月迄の東京都の中古マンションの流通量は年間で19,025件となっています。
1日52件のマンションの売買契約が東京都では行われている計算になります。
データを見ると3月が繁忙期のイメージがあったのですが、他の月は殆ど1500~1700の間で安定した取引量があり
比較的季節差が少ない業界と言えます。
一番多い月が3月で1日当たり60件で、一番少ない8月が40件程なので
1日当たり20件程の取引量の違いがあるのですね。
3月が繁忙期のイメージがあったのですが、年間を通してそこまで成約件数は変わらないのですね。

また、建物の売買による所有権移転登記個数は2016年東京都で107,347件となっていて
こちらは建物なのでオフィスビルや戸建ても含みますが、2012年107,550件、2013年121,546 2014年120,467 2015年133,816件と2009年以降増え続けていたのが
2016年には一気に3万件近く減っているデータになっています。
REINSの件数をもとにしているのですが、成約をした際には登録をする様に宅建業法では決まっているのですが
登録しなかった時の罰則がないために大手でも買取業者から「登録をしないで」と言われると登録をしないと聞きます。
全体の10%しか登録されていないとも言われていて、より正確なデータを取る為には国として罰則をとるなど
もっとデータの収集に国として本気になってほしいものです。

中古マンション 2016年東京都の成約件数の推移
■2016年
3月:1,806件
4月:1,653件
5月:1,503件
6月:1,583件
7月:1,592件
8月:1,200件
9月:1,651件
10月:1,683件
11月:1,533件
12月:1,542件
■2017年
1月:1,495件
2月:1,784件
(参考:公益財団法人不動産流通促進センター 2017年不動産業統計集)

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