物件の売却は専任媒介か媒介契約か!?

物件を売却をする際には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3つを選ぶ事が出来ます。

仲介をしていた者としては、一番リスクが少なくお勧めするのは一般媒介契約です。

一般媒介契約は複数の業者に頼む事が出来まして、専任媒介契約は1つの業者にしか頼む事しかできないが、売却を考えているお客様自身で買主を探す事が出来ます。専属専任媒介契約は1つの業者にしか頼む事が出来ず、売主が直接買主を探すこともできません。

媒介契約の考え方として、一般媒介契約の懸念点としては、複数の業者に頼むとどの業者も真剣にやらない。専任媒介、専属専任の場合はひとつの業者に頼む分、真剣にやってもらえる。と仲介業者は言ってくる方も多いですが、あながち外れでもありませんが、ひとつ提案をしたいと思います。

考え方が性善説か性悪説かにもよってきますが、確かに一人の担当がすべてのエネルギーを割いてくれれば、お客に対して、100の力で当たってくれると思います。ただし、競合がいない、他にも抱えている客がいる。という事から、お客さんの物件を一つのアイテムとして考え最大限のパフォーマンスをしない。良くても70~80の力でやってしまうことが多いと思います。更に、両手仲介を狙いに行けるので、高く客を探す事より安く探してくれる人に早く売ることを選ぶ人も多いです。3000マンの物件で、満額で片手で100万の手数料を貰うより、2500万で両手で150万円の手数料を貰うほうがコストパフォーマンスが高いからです。

その点、一般媒介契約で30の力でやってくれるところでも3社と契約をしていた方が結果的に多くのパフォーマンスを期待する事が出来ます。性悪説になってしまいますが、競合が要るからよい客がいたら早く紹介しなくては。という競争意識が働いてくれるからです。

頼む側からすると、専任で任せてほしいという感じの良い営業に頼みたくなってしまいがちですが、上記のポジションでご自身が働いていたらどの様な行動をするかを考えて判断されるのもよいかと思います。